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全国環境キャラバン@下関(山口)

更新日:2020年3月5日

「Us 4 IRIOMOTE」が展開する活動の1つで、野外活動の環境配慮プログラム「Leave No Trace」の普及を目指した『全国環境キャラバン』。『WEAJ』のインストラクターが、日本全国をめぐってきました。


今日は、ちょっとご報告が遅くなってしまいましたが、キャラバン後半戦となる7月6日(土)に、山口県下関市の「深坂自然の森」と「しものせき環境みらい館」の2箇所で行われたワークショップの様子をお届けします。


「深坂自然の森」では、ガールスカウト山口県第30団に所属する小学生から成人までの50名、「しものせき環境みらい館」では小学生とその保護者、事業に関心のある18名に参加していただきました。


まず参加者には廃棄物の分別や自然に返るまでの期間を想像してもらいました。(深坂自然の森の参加者には実際に会場周辺のゴミを回収してきてもらい分別まで行いました。)



皆さんはご存知でしょうか?


ビニール袋は約20年、ペットボトルは400年~500年、ガラス瓶は100万年と、こんなにも長い間自然の中に残っていることになります。



西表島の砂浜に打ち上げられたゴミ


何気なくポイ捨てされたゴミは、いかに長い年月をかけなければ分解されないかということを学びました。



<しものせき環境みらい館>ワークショップの様子


この事実を踏まえ、グループごとに自分たちが西表島にできることは何かを考え発表。

西表島の現況を知り、環境問題を考えるきっかけとなった者や、再考する機会になった方もいらっしゃいました。


今回の全国環境キャラバンでは参加者が世代の枠を超え話し合うことで、それぞれの思いや考え方を共有し、世代ごとの考え方をシェアすることができました。また、自然界に落ちている実際のゴミを使って分解速度を考えることで、よりリアリティのあるワークショップであったと思います。

多くの小学生にも参加していただきましたが、身近なゴミ問題に関して自らの生活と関連づけて考えてもらうことができました。



<しものせき環境みらい館>参加者で記念撮影!

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