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島の子どもが自然と文化を学ぶ

西表島エコツーリズム協会の「夏休みエコツーこどもウィーク」

西表島エコツーリズム協会の夏の恒例行事、「夏休みエコツーこどもウィーク」が今年も開催されました。島の豊かな自然と文化を、地元の子どもたちが学ぶ7つのプログラム。先陣を切ったのは伝統航海カヌー「ホクレア」の日本人初クルーである内野加奈子さんをお招きしての「星めぐり in 西表島」。星を頼りに風と人の力だけで太平洋を航海したホクレア号のお話や、360°の星空を観察できるうなり崎公園での観察会には、子どもたちのみならず大勢の父兄も集まって貴重なお話に耳を傾けました。


8月18日に開催された「西表から世界へ発信!島の大自然を語れるリーダーになろう」では、Leave No Trace認定トレーナーが講師となり、大きなガジュマルの木の下やマングローブの水辺、ビーチなどを点々としながら、「自然の生き物になりきりゲーム」などのワークを通じて島の自然の豊かさを改めて体感。「西表島を書こう」というプログラムでは、島の住民や観光客などさまざまな立場から島の現状について再確認し、意見を言い合いながら未来を考えました。


翌19日 は、紅露工房の石垣昭子さんが講師になって「ヒルギ染めのエコバッグづくり」を開催。割り箸や輪ゴムや木の実を使って思い思いの模様をつくり、ヒルギ(マングローブ)の根からつくった染液で染め上げました。仕上げにマングローブの水辺で海水にさらし、それを太陽の光で渇かすと色鮮やかな赤茶色に。自分だけのスペシャルなエコバッグが完成しました。



その他にも、「不思議がいっぱいマングーローブ」「わらの民具をつくろう」「君もなれる!サンゴ調査隊」など多彩なプログラムを開催。子どもたちにとって、忘れられない夏休みの貴重な体験になりました。






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