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悩み多き荷造り〜Us 4 IRIOMOTE エシカルラジオがスタート〜

更新日:7月7日

Us 4 IRIOMOTEがスタートして、4月15日で、丸3年。


この度、Us 4 IRIOMOTEは、ポッドキャストプログラム、

「Us 4 IRIOMOTE エシカルラジオ」の配信を開始することとなりました。


この番組は、西表島から、「エシカルな旅のエッセイ」を満月と新月の夜8時にお届けいたします。忙しい毎日の中で、忘れてかけていた「大切な何か」をふと思い出させてくれるような、おやすみ前の「やさしい時間」になれたら、と願っています。



4月18日、第1回目は、「悩み多き荷造り」がテーマです。



ポッドキャストはこちらから:

https://anchor.fm/us4iriomote/episodes/Us-4-IRIOMOTE-1-e1h8nkp


Youtubeはこちら:

https://www.youtube.com/watch?v=Q5yl8Iw_jfM



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Us 4 IRIOMOTEエシカルラジオ〜エッセイ〜


#01 悩み多き荷造り



西表島を旅する時、

旅の荷造りに、いつも悩んでしまう。


もちろん、できるだけ身軽な方がいいから、着替えは最小限にしたい。


でも。


西表島は、亜熱帯のジャングルに覆われた南の島。

同じ沖縄でも、沖縄本島の那覇より気温も湿度も高いから、南国リゾート気分で「Tシャツと短パンとワンピースだけ」というわけにはいかない。

真夏であっても、雨が降れば寒くなることもあるし、森に入るツアーに参加するなら薄手の長袖や長ズボンはあった方がいい。


そして、自然相手にフルメイクは不必要だけど、日焼け止めや虫除けはいつも以上に必要だ。


でも、ちょっと待って。


海に溶けたらサンゴにダメージを与える日焼け止めとか、

自然の生き物に会いに行くのに「強力な虫除け」を過剰にかけちゃうとか、

それは悪い冗談みたいだから、なるべく自然に負担の少ないものをちゃんと選ばなくちゃ。

  

西表島では、主役は「自然」で、人間はその「ほんの一部」。

大きな大きな自然の中に、「すみませーん! 若輩者ですが、ちょっとだけお邪魔さてせてください」と、手を合わせ、頭をさげて入っていく感じだ。

大袈裟じゃなくて、それくらいの気持ちでちょうどいい。


濃厚な緑が放つ新鮮な空気を、胸い~っぱいに吸いこんで大きく息を吐くと、眠っていた体の中の細胞がひとつずつ目覚めていくような、あの感じ。

耳も、目も、鼻も、舌も、閉じていた感覚が一気に開かれゆく開放感。

そうだ、今回の旅では絶対に、夕方の静かな海にただただ浮かぶ時間をつくろう


西表島で過ごす時間をイメージしながら、あーでもない、こーでもないと、持ち物をカバンに詰めていく。


そうそう。


都会の旅なら「あってあたりまえ」のホテルのアメニティも、西表では環境保全の観点から「ないのがあたりまえ」になりつつあるから、

マイ歯ブラシやヘアブラシは必ず持っていく。

西表島にはコンビニがないから、「なかったら買えばいいじゃん」は通用しないのだ。



て、いうか。


いつから私は「なかったら買えばいいさ」なんて、なさけない思考回路になってしまったんだろう。

「ないならないで、なんとかする」とか、「あるもので工夫する」とか、少し前までは「あたりまえだったこと」を忘れかけている自分に、愕然としたりもする。


西表島はこんなふうに、旅じたくの時からいろんなことにハッとさせられたり、

幸せな気分に浸らせてくれる島なのだ。




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